Mar 10, 2011

大きく稼ぐ場合、CFD

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 一川保夫防衛相は5日の記者会見で、就任直後に「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と発言したことについて「国民目線で国民に理解を求めながら、最終的に政策を判断していく」と述べた。

 そのうえで「国会議員になって以来、あらゆる分野について国民目線で判断している。一種の素人的な感覚で対応したいというのは自分の政治姿勢だ」とし、「素人発言」は国民目線を重視するスタンスであると改めて釈明した。

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 小宮山洋子厚生労働相が9月5日、細川律夫前厚労相との事務引き継ぎと職員への訓示を行い、新体制が本格的に始動した。

 小宮山厚労相は訓示で、「社会保障と税の一体改革を、何としてもしっかりやり遂げなければいけない」と強調し、協力を呼び掛けた。細川前厚労相も職員への退任あいさつで、一体改革について、「厚労省が一体となって仕上げなければならない」と訴えた。

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 中学校向けに自由社(東京都文京区)が編集した2012年度版「新しい歴史教科書」の年表が他社教科書からの盗用だった問題で、「新しい歴史教科書をつくる会」は5日、教科書の代表執筆者だった藤岡信勝・拓殖大客員教授(67)が8月31日付で同会会長を引責辞任したと発表した。
新会長には、杉原誠四郎・帝京平成大教授(70)が就任した。藤岡氏は理事としてとどまる。

 藤岡氏は「チェックが甘かった。不明をおわびしたい」と辞任理由を述べた。同会によると、「新しい歴史教科書」は来年度、全国の私立6校で使用されるが、国公立校での採択はなかった。

 一川保夫・防衛相(69)の「(私は)素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」という発言が波紋を呼んでいる。自民党からは「解任に値する」と反発の声があがり、識者からは「中国や北朝鮮などから隙を突かれる」との指摘も出ている。

 「そのひと言だけで解任に値する」。一川発言を受け、自民党の石破茂・政調会長(元防衛相)はこう反発した。2011年9月2日、一川氏が閣僚呼び込み前に記者団に「素人」発言をしたことを受け、即座に国会で追及していく考えを示した。

■自民・山本参院政審会長「一刻も早く辞めて頂きたい」

 一川防衛相は9月2日夜、「素人」発言について、「ほとんどの国民は(安全保障政策には)素人。専門家でなく国民目線で国民が安心できる政策が大事だ」という趣旨だったと記者団に釈明した。

 しかし、批判は収まらず、3日のTBS系情報番組に出た自民党の山本一太・参院政審会長も「一刻も早く辞めて頂きたい」「こんな気持ちの人に日本の防衛を任せられるのか」と責め立てた。

 また、元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんは、3日のブログ「佐藤優の眼光紙背」で、一川発言について、「国防・安全保障に対する基本認識を示すものなので、実に深刻な失言だ」と指摘した。理由について、中国やロシア、北朝鮮、韓国が「自らが素人と公言する防衛相が就任した隙を突いて自国の権益を拡大しようとするからだ」と説明した。

 佐藤氏によれば、防衛相に必要なのは「国防哲学」であり、「国民目線」で判断しては、結果として国家と国民を守ることができなくなる。ただ、この件を政争の具にする余裕はないとも指摘し、「国民が一丸となって政治家を強化していく」必要性も訴えている。

 元航空幕僚長で「ほんとうは強い日本」(PHP新書)などの著書がある田母神俊雄氏に聞いてみると、「問題視するような大した発言ではない」との答えが返ってきた。

■歴代防衛大臣は「みんな素人みたいなもの」?

 野田新内閣のうち、「素人大臣」は一川氏だけではないし、自民党時代を含めた歴代防衛大臣をみても「素人大臣」は多かったという。「本人は詳しいつもりの人もいたようですが、みんな素人みたいなものでした」(田母神氏)。

 もっとも、「素人が統制するのが本当のシビリアンコントロールだ」という一川発言自体については、「間違いだ」と釘を刺す。「政治家が実力組織たる自衛隊や軍隊を統制する」「軍事より政治が優先する」というのが文民統制の考え方だ。防衛相が素人か専門家か、が問題なのではない。

 田母神氏によると、防衛相は周りの専門家の意見に耳を傾けることができるか、そして意見を聞いた上で政治家として的確な判断ができるかどうか、が問われるべきだ。

 「自民党も、こんな発言を問題視するのではなく、もっと高いレベルの政策的な議論を戦わせてほしい」と田母神氏は注文をつけた。

 一川防衛相は小沢一郎・元代表のグループで、野田佳彦首相による「党内融和」人事の一環で入閣した形だ。農林水産省出身で、県議を経て衆院議員3期も務めている。現在は参院へ鞍替えして1期目だ。党務や国会の所属委員会の経歴をみると、国会対策委や農水関連が目につくが、参院の外交防衛委員会の理事を務めたこともある。

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