Jan 28, 2009

会社の海外旅行保険の変化

私が勤める会社では、以前、海外出張に行く時に会社分割している海外旅行保険に加入しています。緊急出張の場合、空港で加入する保険も認めています。最近、経費節減などで海外旅行保険にも変化が出てきました。従来のような保険会社の取り扱いで、クレジットカードに付与される海外旅行保険に転換されています。万一のことを考えると本当に保険で安心できるのか不安です。
会員制リゾート会社といえば、一般的に、リゾート的な雰囲気がある地域でのみ展開されていないと思われるかもしれませんが、実際には様々なところに会社が存在しているようです。その中には、全国的に展開している会員制リゾート会社もあるようですので、規模を選択するか、地域から選択するなどでお悩みでしたらこのような点を考慮してもいいですね。
 「災害から身を守るには、何をすればいいの?」「犯罪被害に遭わないためには、どう注意すればいいの?」「事故のリスクを抑えるには、何を心がければいいの?」といったニーズに具体的に応えてくれる情報源は、意外に少ないものです。

【防災・防犯ラボ:知っておくと身を助ける、公衆電話の基礎知識】

 そんな状況を解消するためにオープンしたのが「防災・防犯LABO」。私、主任研究員のナカヤマです。まだまだ研究途上ではありますが、防災・防犯に特化したお役立ち情報や、誰でも実践できるノウハウを皆さんと一緒に研究していきたいと思います。

 防災だ、防犯だと書くと、なんとなく「堅苦しい」「めんどうくさい」「難しそう」なイメージがありますけれど、そんなイメージを払拭するようにがんばりますので、お付き合いください! というわけで、初回となる記事は、公衆電話について書いてみようと思います。

●災害時でも、比較的つながりやすい公衆電話

 公衆電話――。

 みなさんが公衆電話を最後に使ったのは、いつだったか思い出せますか? ちょっと思い出せないのではないでしょうか。ちなみに、私もまったく思い出せません。もしかしたら、最後にかけたのは2000年以前だったかも。

 携帯電話が広く普及した今では、お世話になる機会がめっきり減った公衆電話ですが、災害時には比較的つながりやすい連絡手段として知られています。

 携帯電話や固定電話では、皆が一斉にかけると、輻輳(ふくそう:一斉にある地域に電話が集中し、交換機の処理能力を超え、つながらなくなること)を起こしたり、交換機のシステムダウンを警戒して通話が制限されたりしますが、公衆電話は優先的に接続できるようになっているため、つながりやすいというワケです。

 そう言えば、東日本大震災の直後の都内では、携帯電話や固定電話がほぼつながらない状況の中、公衆電話に長蛇の列ができました。

●毎年、3万台前後の公衆電話が撤去

 利用頻度の低下に伴い、設置数も年々減っています。NTT東西によると、2000年時点で70万7233台だったのが、2010年には25万2775台にまで減少しました。この10年ちょっとの間で、ざっと3分の1になってしまっています。25万台という数字だけだと、多いのか少ないのかイメージしにくいですね。郵便ポストの設置数ですが、約19万本強なので、郵便ポストよりやや多いくらいでしょうか。

 公衆電話の施設数の推移を見ると、年間で2〜3万台がなくなっているようで、1997年ごろから徐々に減り始め、2000年以降にその勢いが増しています。災害用・緊急用として、ある程度の台数は確保されるでしょうが、減少傾向に歯止めはかからないかもしれません。

 次に気になったのが「どこに設置しているか」という場所。自宅や職場周辺の設置状況を、把握している人は少ないかと思うので、さらにくわしく調べてみました。

●NTTは、公衆電話の設置場所を教えてくれない

 公衆電話の設置場所も、NTTのWebサイトで公開されているのだろうと思ってアクセスしてみると、それらしき情報は見つかりません。

 不思議に思って、再度問い合わせてみたら「公衆電話の設置場所は、一切公開しておらず、教えることもできません」と言われてビックリ。え、そういうものなんですか。公衆って呼ばれるくらいだから、てっきりオープンな情報だと思っていました。

 非公開の理由を尋ねましたが「まあ、最近は携帯電話も普及していますから……」との回答。うーん、それ回答になってないですけど……。

●頼りになるのは、ソーシャルサイト

 どこか公衆電話の設置場所を教えてくれるサイトはないものかと、いろいろ探して見つけたのが「公衆電話チズ」。最近はやりのソーシャルの力を利用して“ユーザー同士で全国の公衆電話の場所をマッピングしていこう”というプロジェクトだそうで、2007年から続いている個人運営のWebサイトです(NTTは関与していません)。

 地図をスクロールするだけで、登録している公衆電話がアイコンとなって次々に現れます。アイコンをクリックすると、地図の住所、写真、登録者も確認可能。デフォルト表示はGoogle Mapですが、Yahoo!地図の表示に切り替えることもできます。使い慣れたインタフェースで使えるわけですね。

 ユーザー登録をすれば、誰でも公衆電話の場所を登録できますが、閲覧だけの利用ももちろんOK。試しに職場と自宅周辺の地図をチェックしてみると「あ、こんな場所にあったんだ!」とか「(自宅周辺の)住宅街にはあまり設置してないな。最寄りの公衆電話までけっこう歩くことになるなあ」ということが分かりました。

 2011年8月時点の登録数は8万5000強なので、全体(25万2775台)のカバー率は3割強です。また、ソーシャルサイトの宿命として、アップデートにタイムラグが生じる可能性はあるものの、十分役に立つ情報だと思います。

 ただ、公衆電話チズはスマートフォンには対応していないようです(閲覧は可能)。その代わり「公衆電話マップ」(85円)という別のiPhoneアプリを見つけましたよ。

●時代遅れの料金体系に驚き

 設置場所が非公開であることに加え、もう1つ驚いたのが、公衆電話の料金体系です。NTTは東日本も西日本も同一の料金体系なのですが、これが意外に高額(維持運営費用との兼ね合いもあるのでしょうが)。

 「距離が離れるに比例して秒単位の料金が上がる」料金体系を採用していて、9つの区分に分かれています。

公衆電話料金(NTT東西)

・区域内
・隣接区域内及び20キロまで
・20〜30キロまで
・30〜40キロまで
・40〜60キロまで
・60〜80キロまで
・80〜100キロまで
・100〜160キロまで
・160キロ以上

 区域内だと3分30円とリーズナブルですが、160キロを越えると、平日昼間(8:00〜19:00)の場合で3分210円とイッキに7倍です。基本料に無料通話時間が含まれたり、ただ友や家族間通話無料といった携帯電話の料金プランに慣れた身からすると、電電公社的と言ったらいいのか昭和的と言ったらいいのか昔から変わらない印象を受けます。

●まとまった小銭を用意しておこう

 もっとも、東日本大震災ではNTT東日本管轄エリア17都道県で公衆電話無料化が実施されたように、災害時は無料で使える場合もありますが、やはり小銭の準備はしておきたいもの。最低でも1000円分くらいの硬貨とテレホンカード数枚は、防災袋に入れておいてもいいかもしれません。

 まずは、身の回りの公衆電話の設置場所の確認から、始めてみてはいかがでしょうか?

【シックス・アパート 中山順司,Business Media 誠】


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