Nov 01, 2009
看護師求人サイトの支援を受けて転職しよう
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◇各陣営、舌戦に突入
統一地方選第2ラウンドの8町村長選と27町村議選が19日、告示された。町村長選は坂城、豊丘、根羽の3町村で複数の候補が届け出て、各陣営が舌戦に入った。町村議選は、総定数307に対して計326人が立候補。14町村議選で候補者が定数を上回り、選挙戦がスタートした。町村長選、町村議選ともに投開票は17日告示の市長選・市議選と同じ24日。また、5町村長選と13町村議選は無投票当選が決まった。【光田宗義】
◇根羽村長選、20年ぶりに選挙戦 新人の一騎打ち
根羽村長選は連続5期務めた現職が3月にいったん立候補を表明したが、体調の悪化で急きょ断念。その後に出馬表明した新人2人が19日立候補し、20年ぶりの選挙戦に突入した。立候補者はいずれも無所属で、前村議の松下忠司氏(63)と、前村振興課長の大久保憲一氏(53)。
松下氏は出陣式で、「なれ合い、しがらみの村政の見直し、村民の目線の村政に」と長期にわたった現村政を批判。同時に行われる村議選の候補とともに選挙カーに乗り込み、支持を訴えた。
一方、大久保氏も自宅前で約50人の支持者を前に第一声。「安心して地域に住み続け、次の世代に引き継ぐ環境作りのために立候補した」などと強調し、現村政の継承と発展を主張した。
村内のある60代男性は、20年ぶりの選挙戦について「ずっと同じ村長だったからいい機会だ」と歓迎した。山間地が多い同村では、候補者が村民を見つける度に選挙カーを降りて駆け寄り、握手を求める姿も目立った。【仲村隆】
◇立科町議選、女性議員4割強 5人が無投票当選
立科町議選(定数12)は、無投票で新議員が誕生した。うち女性候補は現職4人、新人1人の全員が当選する“大躍進”で、全町議の41・67%を占めた。県町村議長会の集計によると、県内の58町村議会(総定数661)では男性は586人、女性は75人(昨年7月現在)で、女性議員の割合は11・35%。4割を超えるケースは県内でも珍しいという。
立科町議会は、定数が16だった03年まで女性議員が1人だけだった。4減の12議席を15人が争う激戦だった前回は、女性候補4人全員が当選して全体の3割に増加した。町幹部は「生活に身近な子育て、教育、福祉など、女性の得意分野の充実を有権者が期待した結果」といい、「近い将来、町で初めて女性議長が誕生するのは間違いない」と話す。【藤澤正和】
◇川上村議選、無投票 現職の出馬3人のみ 大半は1期で引退
川上村議選(定数12)は、無投票で現職3人、新人9人の新議員が誕生した。同村議会は現職の多くが1期で引退するのが慣例で、99年(定数14)に出馬した現職は2人、03年(同)は5人。定数が2減った前回も現職3人、元職1人、新人9人の争いだった。
今回は16日の書類事前審査を8人が受け、告示前日の18日までに10人が出馬の構えを見せたが、19日朝に届け出た候補は現職2人、新人6人の計8人。その後、それまで名乗りを上げていなかった新人を含む4人が届け出て、何とか定数を満たした。
村幹部は「以前は名誉職の意味が強く、1期務めると後進に譲っていたが、最近は若い人がやりたがらない。後継を擁立できなかった現職は『責任』を取って再び立候補しているのが実情では」と話した。【藤澤正和】
◇なり手不足、深刻化 半数の13が無投票−−町村議選
町村議選は、全体の約半数にあたる13町村で定数と立候補者が同数で、無投票当選が決まった。無投票の町村数は、前回07年の統一選の4村から3倍以上に増えた。有権者にとって身近な町村の行政運営をチェックし、有権者の声を届ける町村議のなり手不足が、深刻化していることがうかがえる。
無投票になった小布施町議選は、19日午後5時に届け出が締め切られる直前まで、立候補者が定数に1人足りない状態が続いた。ぎりぎりで滑り込む形で新人候補が届け出の手続きを済ませ、欠員が出る事態はなんとか免れた。
ある現職町議の男性は、同町ではかつて、現役を退いた農家が町議に立候補するケースが多かったと明かす。そして「後継ぎがおらず農業を離れようにも離れられない人が多いことも、立候補が少ない要因だ」と指摘する。
その上で「経済状況が厳しい中、会社などを辞めて出馬するのは勇気がいる。議員と仕事の両立ができる環境を整える必要があるのではないか」と、議員の待遇改善の必要性にも言及した。【光田宗義】
4月20日朝刊
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